原歯科医院 院長 原 一史です。10/22金曜日当院に遂に口腔内スキャナーが導入されました。口腔内スキャナーとは、ペンタイプのカメラで口腔内をスキャンして、デジタルデータで型取りする機械です。
当院で扱っているインプラントメーカーであるストローマンジャパンの担当の方より デモ&レクチャーをして頂きました。
3shape社のトリオス4という最新機種を購入致しました。歯科医院での型取りが苦手な方も多いですよね。型取り材料を使用せずとも口腔内の状況をスキャンする事で型取りができる時代になってきています。
歯科の型取りは嘔吐反射が出やすい方にとってはかなりの苦痛を強いてしまいます。(実は私もかなりの嘔吐反射持ちなので苦手なんです….)
インプラントの手術の際に使用するサージカルガイドの制作にも、インプラントの上部構造の製作にも口腔内の型取りが必須です。口腔内スキャナーを使用する事により、これらの患者様の負担や不快事項を軽減する事が、原歯科医院で可能になりました!
また型取りを行うと材料や石膏を使用しますので、当然 医療廃棄物がでます。口腔内スキャナーを使用することによって これらの廃棄物の削減ができますので、地球環境への配慮のお手伝いが出来ればと考えました。
当院のインプラント治療も、診査 診断 ガイド制作 上部構造制作の全ての流れをCTと口腔内スキャナーを用いてフルデジタルワークフローが可能となりました‼️
