2019.08.25

歯科衛生士の為のスキルアップセミナー 参加報告

6月30日 日曜日 群馬歯周治療研究会様主催の歯科衛生士の為のスキルアップセミナー「歯周病は歯科衛生士が治す」に当院 歯科衛生士3名が参加させて頂きましたので、ご報告させて頂きます。

歯科衛生士 嶋崎 美智代

「PCの良し悪しで予後が変わり、MTをする事で健康維持ができる。」という基本的な事を痛感しました。歯周病の治りを決めるのは本人であり、自分自身が治すという気持ちを患者さんに持ってもられるようなアドバイスができるようになりたいです。またそれに応えられるよう技術を習得したいです。

歯科衛生士 小井土 由理奈

歯周病の基本的な知識や治療の流れを再確認し、日々の診療に生かせる実践的な内容もたくさん勉強できました。歯周病を治す方法は患者さん自身で行っていただく日々のブラッシングと歯科医院で行う歯石除去を二人三脚で行っていかなくては改善されません。そして再発しやすい病気なので、治療が終わったら終わりではなく、その後も定期的な検診を行い、メンテナンスをしていくことで、歯の生存率が上がるので、定期検診の重要性もお伝えしていきたいと思いました。

歯科衛生士 臼田 朱里

歯科衛生士のスキルアップセミナーに参加をして、歯周検査から基本治療、SPTまで一貫した歯周治療の流れを学ぶことが出来ました。

歯周病がアルツハイマー型認知症に関与していることや、ビスホスホネートを飲んでいる方にSRPをして顎骨壊死が起こる事などを知り、自分の知識の向上ができました。

歯周治療はドクターや歯科衛生士だけが治すのではなく、患者様の協力のもとで良くなる病気という事を改めて実感しました。日本歯周病学会認定歯科衛生士さんのプラークコントロールのお話を聞くこともでき、今後の臨床に生かしていきたいです。