なぜ歯周病で歯を失う人が最も多いのか? それは、むし歯などと異なり、痛みなどの自覚症状がほとんどないためです。気付いた時にはかなり進行してしまっており、抜歯しなければならない…ということも少なくありません。 早期に歯周病の原因である細菌や兆候を発見し、速やかに除菌、進行や発症を予防することが大切なのです。
実は、全身の健康にも大きく関わっている歯周病。 歯周病菌が血管などから身体に入ってしまうことで、糖尿病の促進や心疾患の発症、妊婦さんは低体重児を出産するリスクが高くなることが報告されています。 歯を磨いた時に歯茎から血が出る、歯がグラグラする、歯が長くなった(歯茎が下がった)気がする、講習が気になる…少しでも思い当たることがあった方は、歯周病の疑いがあります。自分は大丈夫と思っているあなたも、一度歯科医院での検査を受けてみてはいかがでしょうか?